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収益改善の鍵は土にあり!11月「土づくり月間」(第2回 )

こんにちは!

土壌診断用バイオセンサー研究会の橋本好弘です。

もう一人の『土のお医者さん』 AGURI DESIGN COMPANY株式会社 山下雄さんとのコラボ企画・第2回です!

11月は「土づくり月間」です。収穫量を確実にアップさせるために、土づくりをもう一度見直してみませんか?

 

さて、前回の質問、「肥沃で豊かな土とは?」に対する答えは・・・

 

1.しっかり根が張れるフカフカした、柔らかい土

2.水はけがよく、それでいて水を充分含んでいる土

3.通気性の良い土

4.肥料養分を充分に持っている土

5.肥料養分をしっかりと保持してくれる土

6.多種多様な土壌微生物達のいる土

7.ミミズなど土壌動物・昆虫類なども多く見出せる土

8.腐葉土に富み、黒くて腐食含量の高い土

 

いずれも大切なのです。

 

それぞれが、密接に関連してバランスを保ちながら構築されて行っています。一つの駒が崩れる事で、積み木崩しの様に、全てが崩れてしまう事があります。一方で、しっかりした土づくりができてくると、少々の環境変化にも耐えることができる、丈夫で健康な土に育てる事が出来ます。

まだまだ我々人間の持っている知識は、不足していて複雑で多様な自然界の全貌を把握する事は出来ていません。

 

謙虚な心で土を見つめ、共に考えていきましょう。

 

11月は、「土づくり月間」。みんなでもう一度、土づくりについて考えてみませんか。

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土の健康診断で収穫アップ!「土のお医者さん」にお任せください。

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農業生産を支える大切な「土」ですが、化学肥料や農薬の連用により少しずつやせ細っています。私たちは、土の生物性に注目した診断で、健康で豊かな土を取り戻すお手伝いをしています。

持続可能な農業の実現に向けて、ぜひ一緒に土の健康を見直していきましょう。

次回は「畑の土を観察し、土の物理性」について早速、説明していきますので、しばしお待ち下さい(笑)

それでは、また次回お会いしましょう!

 

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◼︎土壌診断用バイオセンサー研究会

橋本 好弘 博士(農学)

https://soil-biosensor.jp

九州大学で土壌微生物・化学会社で化学物質の微生物合成と分解・東京大学で遺伝子操作・種苗会社で種子と農業資材・東京工科大学でバイオセンサーを学ぶ。博士号(農学)を取得。これらの知識と経験を生かし、バイオセンサーを用いた土壌の生物性診断装置を開発し、特許を取得。生産者やこれを支える人々に寄り添い、多様で複雑な土壌環境・土壌微生物について判り易く数値化・解説し、現場に役立つサポートを行います。

 

◼︎AGURIDESIGNCOMPANY 株式会社

山下 雄

https://aguridesign.com/

文部科学省国家資格である技術士(農業部門 農芸化学)のなかでも、土壌肥料および土壌改良、肥料の品質の技術専門コンサルタントです。技術士国際基準のIPEA国際エンジニアおよびAPECエンジニアの資格も取得しております。農林水産業に関するコンサルティングを得意とし、作物の適性に合わせた土づくりや土壌分析など、国内外の技術指導を通じ現場におけるあらゆる問題点を専門的な知識と経験からトータル的に課題解決を提供いたします。

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